メディアとの付き合い方の提案
金沢で雪が積もっています。指先の感覚がなくなるほど寒いです。雪景色の兼六園は美しいけど、大学へ行くのは大変な季節になります。
さてさて、今日の話題は、メディアとの付き合い方です。
なぜこのトピックを選んだかというと、
僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
- 作者: 池上彰,佐藤優
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 単行本
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先週この本を読んで、メディアの見方が劇的に変わったからです。今回はそのうちの新聞編について話していきます。
質問です。
皆さんは新聞社によってどのくらい論調が違うことか知っていますか?
試しに図書館などで同じニュースについての社説を2,3紙読み比べてみてください。
政治についてだけでも、政権寄りの立場で書く新聞社と反政権寄りの立場で書く新聞社に二分されます。本当に違うんです。びっくりした!!!
池上さん、佐藤さん両氏の意見として、新聞を2紙以上読むことを勧めていたが、”意識して読んでみると”本当にその通りでした。
しかも、小さいべた記事で取り上げるニュースは各社微妙に異なり、1紙しか読まないとニュースを見逃すことにもつながってしまうという。
ということで先週から、家で1紙、大学で1紙読んでます😊
留学生への日本紹介第1弾!!!
こんにちは、きむきむです。
僕の大学には各国から留学生がたくさん来ていて、日本について聞かれることがあります。
日本人にとっても「これは知らない...…」ということも多く、「はじめて知った!!!」の連続です。
例えばこの写真。
この球体は何でしょう?
ヒント:日本酒屋さんに飾られることの多いです。天井から吊り下げられています。
これは杉玉といいます。杉の葉をボール状にして飾るんです。
なぜこのかざりをつるすのか?
日本酒屋さんは一年中、軒先にこのボールをつるして、そのシーズンにつくった新しいお酒を売り出すときに新しいものに付け替えます。
新しいものはまだ杉の葉っぱが青々としているので通りかかった人に今年のお酒ができたことを知らせることができます。
へ~~~はじめて知った!!!
僕も最近知りました。杉玉の存在すら知らなかったです。これも留学生のおかげです。
何を言いたいかというと、日本人以外の視点から見ると、日本人の知らない日本の姿があるんだなあということです。おもしろいですね!